ワンダーフェスティバル(Wonder Festival) 2017[冬] に向けての装備を考える
- 2017/01/29
- 22:00

「装備ってなんだよ」というツッコミは華麗にスルー致します

さて、来たる2017年2月19日 千葉県 幕張メッセ 国際展示場にて開催されるワンダーフェスティバル!
一般参加者の立場での装備を自分なりに考えてみたいと思います
そもそもワンダーフェスティバルとはなんぞやと言う方は
無難に公式サイトをご覧下さい
要するに「ガレージキットをメインにフィギュア・ホビー関係のお祭り」なのです
そしてそのお祭りに一般参加(買う側、見る側として)するに際し「装備」とはなにか……
前提条件として
①目当てのキットの購入、他写真撮影を主目的とする
→即ち撮影機材を持ち歩く事となります
②当日早朝の行列には並ばない(並ぶ体力と根性が無いとも言う)
→待機時の椅子やクッション、冬場の防寒対策、夏場の熱中症対策を不用とします
③専用の駐車場へ自らの車で自らの運転で行く(経費削減)
→装備の多少の嵩張りを無視できます(あくまで多少の、です)
以上三点となります
そして①の撮影機材は以下になります
メインカメラ:X-T1
メインレンズ:XF60mm macro
サブレンズ:XF18-55mm
フラッシュ: EF-42
ストロボディフューザー
カメラ予備バッテリー
カメラ予備メモリーカード
フラッシュ予備バッテリー
クリーニング用ブロワー
レンズクリーナー
そしてこれに必須なものとして
ガイドブック
財布
車の鍵
携帯電話
が追加されます……あぁあとハンカチ等の身嗜みに関わる物もですね
並ばず冬場ですので飲み物等は現地調達で十分と判断します
機材としては少なく、ミラーレスの利点として重さもそうありません
大きめなバックパックタイプのカメラバックに全てがまとまり、空いた隙間に購入した物も収められるかもしれません……
が、ここに(個人的な好みと)ワンダーフェスティバルという環境による条件が加わります
まず環境として、恐ろしく混みます
コミケに比べれば人は少なくなりますが、目当ての物が嵩張る物が多く、各ディーラーやブースを探しながらの移動が常ですので人とぶつかる事も多々あります
その環境で背面に背負うバックパックにカメラとガレージキット等を収めてはたして破損しないのか、という懸念が発生します
また、個人的経験としてですが窃盗の類が心配されます
イメージが良くないので見えないようにしておきます……コピー等で各人ご確認を
また個人的に背負うバックパックに馴染めないという事もあり、カメラバックの選択肢がどんどん狭まります
身体の前面に配置し、移動時にぶらついて他の人にぶつからないように……と考え、悩んだ末に以下のような装備と相成りました
以前使用していたインバースのウエストバックは購入した物なども入れるばっくとの兼ね合いで今回はお休みとなります
そして選ばれたカメラバッグが……これ
そしてこれを合わせます
ついでにこれとこれを追加すれば出来上がり!

……ダサいとかは言いっこなしでお願いいたします(苦笑)
黒一色で統一しなかった勇気を褒めていただきたい……なんて(笑)
上部にカメラ+レンズ、左右に予備レンズとフラッシュ他備品を入れ、下部の円筒のバッグにガイドブックなどをぶち込みます
特に下部のバッグの形状維持と固定方が要改善ですのでこれから日々改修案を考えながらの生活となるかと……
いやぁ楽しいなぁ!
フィギュア台座の自作
- 2015/03/31
- 20:35

同好の士が抱える悩みはどうしても似たものになりがち……
1:フィギュアを買うお金がない
2:発売が延期“されなくて”財布がヤバイ
3:フィギュアを飾る場所がない
などなど……
1は給料日を待てば良い
2は計画性をかなぐり捨てた自己の責任
そして3、これが中々に厄介
もっと広く大きな家に引っ越せる訳もなく……
フィギュアは往々にして仲間を呼びます
彷徨う鎧がホイミスライムを呼ぶが如く定期的に呼び寄せます
ねんどろいど等のデフォルメされ小型化されたものはマドハンドの如く呼び寄せます
部屋の一角に棚を買っても早々に「買っても置けない」状況になり、
それでも買う→箱から出せずに積む
我慢する→プレ値になり枕を濡らす
と、どちらにしろ苦難の道を歩く事となります……
そこで
フィギュアが何故場所を取るのかを棚を見ながら考えてみると、場所を取ると行っても容積ではなく面積である事が分かります
特にプライズものは……この容赦の無さ
14cmって……もっとこう手心というか……


恐らくですが、重心を調べてベストなサイズの台座を製作するより大きめな台座にしてしまった方が手っ取り早いのだろうと思われます
じゃあアクリルでなら自作できるんじゃないだろうか?
と一念発起し行動開始です
主材料はアクリル円板(5mm厚×各種サイズ) アクリル棒(3mm 4mm 5mm) アクリル用接着剤
じゃあどの程度のサイズに出来るのか? 重心計算などは出来ませんので感覚での判断ですが、ポージングが落ち着いていて固定の範囲が狭いもので直径50mm 大きいものなら70mm程度がベストでは無いかと思います
※ただし例外はあるので都度考慮が必要です

分かりやすい例でラトゥーニさん
ポージングが小さく固定のダボも近い為50mmでいけそうです

まずは台座から取り外します

フィギュア側の穴は3mm×2つ、逆に突き出ている部分は……

容赦無く切り落とす
台座の下から見上げる事は考慮せずにしました
※因みに場合によって、アクリル棒の太さに合わせてフィギュア側の穴径を大きくなるようドリルで削る必要があったり……

そしてその状態で自立するかを確認
分かりにくいですが背景のコルクに寄りかかっています
感覚なのでなんとも言えませんが、僅かに後ろ側に重心があるようです

アクリル円板を準備し穴を開ける位置を見定めます

※見やすいように木をあてがっています


適正な長さに切ったアクリル棒をフィギュア側に差込み……

アクリル円板とアクリル棒を接着し完成!
※アクリル接着剤の毛細管現象により靴底の塗装が剥離してます……

自立もバッチリ!
震度4くらいまで机を揺らしましたが微動だにせず……成功です

この省スペース!

これが……

こう!
最初にやるならお安いプライズものがベストです
プライズこそ効果が抜群なのでモチベーションも維持できますね
あ、やるならば自己責任でお願いしますね
その他注意点は以下に……